見た目の印象に大きく影響している“色”の力。自分に似合う色を知り、洋服やメイクに生かすだけで、今より若々しくあか抜けて見せることができます。
おしゃれな人たちの間で話題の【パーソナルカラー】について学びましょう。
第4回【before/afterで比較パーソナルカラーの効果】
最終回は、before・after写真とともに、パーソナルカラーの効果を見ていきます。
写真のモデルさんは、57歳の主婦・青木さん。パーソナルカラーは「サマー/スプリング」の混合タイプと判明しました。これは最も似合う色のグループがサマーで、2番目にスプリングの色も似合うという意味。明るい色が得意な、若々しくかわいいタイプです。
~before写真の解説~
beforeの写真は、普段着の青木さんです。首が隠れる黒のトップスを着ているせいで、実際より顔色が黒く見えます。さらに本人曰く「無難な」ベージュ系のファンデーションやリップは、表情を老けて見せる原因になっています。
~after写真のポイント解説~
【ファッション】
ワイン系のスカートに、青みがかったピンクのグラデーションセーターを重ねたスタイル。首からほほにかけて肌のトーンがアップし、明るく社交的に見えます。
【メイク】
ファンデーション、チーク、リップをピンク系に統一することで、若々しくすっきりとした印象になりました。
【アクセサリー】
サマータイプのアクセサリーと言えば、シルバーです。シルバーのチェーンにセカンドカラーのスプリングに属するゴールドを組み合わせたコンビネックレスで、華やかさをプラスしています。
~似合う色の効果で、表情や内面も変化~
パーソナルカラーを学び始める理由は「年齢に関係なく通用するおしゃれの方法を身につけたい」「今度の同窓会で周りをあっと言わせたい」など、人それぞれですが、共通しているのは、カラー、ファッション、ヘアメイクなど女性なら誰でも関心のある外見に磨きをかけることで、内面もイキイキしてくること。
似合う色を身につけているという自信が、前向きな気持ちにつながります。
年齢も体型も問わないパーソナルカラーの力を味方につけて、心身ともに輝きましょう。